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より良い事業所の運営と、さらに風通しのいい職場づくりが目標です。

スーパーバイザー

Nさん

2007年入社

INTERVIEW

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多様なニーズを形にしていく楽しさがあります。

学生時代に定食屋や鍋料理のお店でアルバイトをした経験から、飲食店の運営に興味を持ちました。就職活動の際に給食業界の存在を知り、小学校の頃から身近な給食も面白そうだなと感じて、飛び込みました。
SVは福祉施設や企業といったお客様を複数担当し、打ち合わせを重ねてともに事業所を運営していきます。私は現在、社員食堂を中心に20件の事業所を担当しています。同じ社員食堂でも、お客様によって健康志向が強かったり、ボリュームを重視されたり、選べるように品数を多くしてほしいなど、要望はさまざま。事業所の調理師や管理栄養士と一緒に試行錯誤しながら、多様なニーズを形にしていくことがこの仕事の楽しさです。

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会社と事業所の橋渡し役として。

20の事業所があれば、100人を超えるスタッフがいて、皆さんがそれぞれ考えを持って日々事業所を動かしてくれています。もちろん、SVとしては数値目標の達成やお得意先様との交渉成立も喜びですが、事業所のスタッフの皆さんと関わり、一緒に方向性を決めていけることが私にとって大きなやりがいになっています。皆さんとの日常会話の中で食堂運営がうまく回っていることが分かればうれしいですし、個人面談の中で、お客様や自社のためになる意見を言ってくださることも非常にうれしいです。我々も、時給アップやリーダー手当の支給、パートナー社員や正社員への登用など、ご本人の能力に見合った評価で応えたいと努力を続けています。会社と事業所が目指す場所が同じであれば、その事業所はいい方向に向かっていけるはずですから、その方向性にズレが生じた場合、すり合わせていくことも我々SVの仕事です。SVが橋渡し役となり、会社の考えを丁寧に事業所へ伝えるとともに、スタッフの声を吸い上げて改善できるところは改善していく。それをすべての担当事業所で行えるSVが、理想かもしれません。

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事業所と手を取り合い、より良い方向へ進んでいきたい。

今後の目標は、やはり事業所の声を大切にできる役職者であることです。今よりさらに風通しのいい会社にするために、事業所の声を聞き続けたいと思います。事業所をいい方向に導くという意味では、常日頃から事業所をまとめてくれる責任者や栄養士の役割も重要です。幸い、信頼できるメンバーがそろっているため、今後は新卒社員の育成なども積極的に任せていく予定です。
事業所に入ると、その大変さや、やりがいが身に染みて分かり、勉強になります。みそ汁一つでも、注いでいる間に次のお客様が来られるので、量の希望を聞きながらアイコンタクトをするなど、皆さんがお客様を楽しませようと工夫してくれていることが分かります。今後も事業所で働く人たちに感謝を忘れず、気持ちを理解したうえでSVとしての業務を全うすることが、私の役割だと思っています。

取材日:2022年12月