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給食調理の仕事以外を考えたことがありませんでした。

自宅から通える範囲で探していたところ、ちょうど見つかったのが一冨士フードサービスが受託する今の幼稚園です。子どもが生まれるまで調理師として保育園に勤めており、出産や子育てで離れていた間も早く働きたい気持ちでいっぱいでした。ですから3人目の子どもが0歳7カ月のときに応募しました。この仕事に就いたのは、小学生のときに給食の先生に憧れていたから。大人しい子どもだったのですが、机を並べて友達と話せる給食の時間がとても楽しく、その頃から給食の先生になりたいと強く思っていました。

子どもたちの「おいしい！」が、一番のやりがいです。

自分の作った料理で子どもたちが笑顔になったり「おいしい！」と言ってくれたり、少しでも楽しい時間づくりに役に立てていることがやりがいです。園児の保護者様からご家庭でも給食の話をしてくれるとエピソードを聞くと、とてもうれしくなります。また、材料からおいしい料理になっていく調理工程そのものが好きです。スタッフみんなで協力し合って1つのメニューを仕上げられたとき、片付けが終わるまでみんなの動きが合わさって「今日もやり切ったね」「ありがとう」と言い合えたときは、すごく楽しいです。

安心・安全でおいしい食事を提供したい。

常に考えているのは、もし自分の子どもが給食を食べるとしたら、ということです。安心・安全を大切に、誰が食べてもおいしいと言ってもらえるような食事を提供したいと思っています。我が子たちは私の仕事を知っていて外で自慢してくれているのが、とてもうれしいです。自宅で園児に好評だったメニューを作ることもあります。ただ、中にはうまく再現できないメニューもあるので、やはりスタッフみんながそろって作るからおいしいのかなと思います。

大変なときも頑張りたいと思わせてくれる職場です。

ピンチのときは団結して頑張り、休憩中はみんなで和気あいあいと話せる職場です。仕事をはじめた当初は3人目が0歳で保育園からよく電話がかかってきましたが、みんなが「気にしないで行っておいで」と気持ちよく送り出してくれたので、協力し合ってここまで続けてこられました。仕事と育児の両立は大変なことがたくさんありますが、一冨士フードサービスは会社も職場も子どものことを第一に考えてくれるので、次は私がメンバーのために頑張りたいと思わせてくれる会社・職場です。

対応力を磨き、頼ってもらえる人に。

急な問題が起きたときにも対処できる対応力を身につけたいです。また、私がいることでチームのみんなに安心してもらえる、「Nさんがいたら今日は乗り切れそう！」と頼ってもらえる人になりたいです。子育てをしていると、満足に仕事に打ち込めない場面も多々あります。そんなとき、守ってくれる会社があって、同じ経験をしてきた人がいると、一人じゃないと感じられます。これからは私が同じ境遇の人に、「子どもが大事だから行っておいで！」と言えるようになりたいです。