未経験から思い切って挑戦。給食を通して、子どもとの会話も増えて楽しいです。
Hさん
2024年入社
PROFILE
プロフィール
調理補助を担う入社2年目。前職は飲食店勤務。小学生の子どもを育てながら、夫の転勤に伴って大阪に移り住む。子育てと両立できる働き方を探し、一冨士フードサービスが募集する小学校給食の求人を見つけ、パートとして入社する。
INTERVIEW
この仕事を選んだきっかけは?
子どもの長期休みのときに一緒に休めることが決め手。
これまでは、子どもの長期休みに合わせてシフトを組んでもらう働き方をしていました。ですが、人手が足りないときや繁忙期にお休みをいただくのが心苦しくて。子どもの生活スタイルに合わせて気兼ねなく休める仕事はないかなと探して見つけたのが、現在勤める小学校給食の調理補助の募集でした。大阪に引っ越してきたばかりで右も左もわからない中、勤務地が自宅から近く、状況的にも自分が求める働き方にぴったり。給食業界は初めてでしたが、思い切ってやってみようと応募しました。
どんな職場ですか?
周囲のサポートを受け、基礎から技術を身につけられました。
基本的には、社員2名とパートスタッフ4名の合計6名体制で事業所を運営しています。20年以上勤めるベテランの方もいて、はじめのころは皆さんの手さばきとスピード感に圧倒されました。もともと料理が得意でもないので、ちゃんとついていけるか少し不安でしたが、皆さんが効率のよい野菜の切り方などを丁寧に教えてくれたおかげで、自然と仕事に慣れていくことができました。基本的には食材の下準備、配缶、片付けなどのルーティン作業が中心で、残業はなく、毎日定時に退勤できています。
仕事のやりがいを教えてください。
自分のスキルアップと、子どもたちの笑顔です。
入社して1年ほど経ち、少しずつですが作業のスピードが上がってきたことにやりがいを感じています。加えて、子どもたちの笑顔を間近で見られるのも、この仕事の大きな魅力です。給食を食べ終えた子どもたちが、容器や食器の返却に来るときに「ごちそうさまでした」と声をかけてくれるのがうれしいですね。メニューによっては「とってもとってもおいしかったです!」と元気に感想を伝えてくれることも。残食が少ないと、満足してくれたんだなと感じられて、やりがいにつながっています。
一冨士フードサービスで働く魅力は?
親子の会話がより楽しくなりました。
子どもが勤務地の隣町の小学校に通っていて、同じ市内なので給食メニューも同じ。仕事の日の朝、子どもに「今日の給食なに?」と聞かれて答えると、内容によって喜んだりがっかりしたりする様子が面白いんです。入社以来、給食が親子の共通の話題になっています。また、給食室の様子や、子どもたちがどのように給食と関わっているかを知れるのも、この仕事ならでは。お昼には子どもたちと同じメニューをいただきますし、親として、子どもが口にするものを把握できて安心しています。
これからの目標を教えてください。
周囲に頼られる存在になりたいです。
献立によって調理の仕方や準備するものが変わるので、正直慣れないことも多いです。特に、たまたま自分が休みの日に出たメニューや、年に一度しか登場しないようなめずらしいものを作るときは、経験が少なくて戸惑う場合もあります。入社から1年が過ぎて、業務の流れはだいぶつかめてきましたが、先輩方のようなレベルに達するのはまだまだ先。いずれは、私も作業のスピードを高めて周りをフォローできるようになり、今よりもっと職場に貢献したいと思っています。