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安定感抜群の環境で楽しく取り組みながら、社会貢献も実感できる仕事です。

管理栄養士/リーダー

Mさん

2015年入社
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PROFILE

プロフィール

短大を卒業後、別の給食会社にて栄養士として病院に勤務。以前から興味があった学校給食に携わりたいと転職を決意し、一冨士フードサービスへ。入社後に調理師免許と管理栄養士資格を取得し、スキルに磨きをかけている。子どものころの夢はパティシエ。

INTERVIEW

仕事をはじめた当初、大変だったことはありますか?

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厳しい衛生管理と量の多さに驚きました。

調理の内容によってエプロンを変えたり手洗いの回数を増やしたり、野菜は基本3回洗うなど、一冨士フードサービスの学校給食は衛生基準がとても厳しいことに驚きました。下処理もすべて当日にしなければいけませんし、喫食の2時間前以内に調理を開始する必要があるので時間との戦いです。食数もかなり多いので、カットする野菜の量や大きな回転釜を使った調理にも戸惑いました。コツをつかめばできるようになるのですが、当時は先輩を見て、「すごいな、できるようになるのかな」と驚くばかりでした。

仕事のやりがいを教えてください。

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子どもたちの笑顔に、頑張って良かったと感じます。

やはり子どもたちの、「いただきます」「おいしかったです」「ごちそうさまでした」の声がすごくうれしくてやりがいがあります。直接関わる機会は少ないですが、給食を取りに来たとき・返しに来たときに顔が見られるので、頑張って良かったと思う瞬間です。公立小学校のため献立作成は市が行いますが、苦手な子が多い野菜や魚メニューの日に試行錯誤して作った料理の残食が少なったときには手応えを感じます。

仕事を通して身についたことはありますか?

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調理技術が向上し、視野が広がりました。

入社3年目にリーダーになった2018年頃から、自分のことだけでなく周りを見られるようになったと思います。周りの変化に気づいてフォローできるようになり、視野が広がったかなと。ただ、皆さんが臨機応変に対応してくれるので大きなミスなく回っていると感じます。あとはやはり、少しずつでも調理技術は向上していきます。入社してから調理師免許を取得し、感染症の影響で外出できなかった時期に勉強して管理栄養士も取得しました。

一冨士フードサービスで働く魅力は?

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働きやすい時間帯と、全国規模の安定感。

小学校は、朝が早い代わりに終わるのも早く、残業もないので夜にプライベートな時間が取りやすいと思います。市内にはほかにも一冨士フードサービスが受託する小学校が複数あるため普段から横のつながりがあり、材料の下処理の方法など、ほかのチーフに相談できて助かっています。また、年に2回の面談があり人事評価がしっかりしていることも、大規模で安定した会社ならではだと感じます。全国に展開しているので、引っ越したとしても同じ仕事に就ける点もとてもいいですね。

これからの目標を教えてください。

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後輩たちにこの仕事の楽しさを知ってほしい。

言葉で伝えるのが得意ではないので、新しい方が入ってきたときに、どういう教え方をすると分かりやすいかが今の課題です。パートスタッフとも相談しながら教える順番や方針を決め、その人の性格やタイプに合わせた教育ができるようになればと思っています。また、この仕事の楽しさを伝えることも大きな目標です。自分なりの楽しさを見つけて長く続けてほしいと思うので、できる限り言葉で伝え楽しく働く姿を見せていきたいです。

MESSAGE

メッセージ

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調理が好きな人はもちろん、したことがない人でも覚えたら楽しさを感じられる仕事だと思います。入ってから実践を通して着実に技術を身につけていけるので、未経験の方も前向きに検討してほしいです。また、給食は子どもたちの身体づくりを支えるだけでなく記憶にも残りやすい存在です。社会に貢献できる仕事だと実感しているので、このやりがいをぜひ感じてほしいです。

取材日:2025年10月