Nさん

INTERVIEW

大好きな調理の仕事で、たくさんのお客様に喜んでいただきたい。

調理師 チーフ Nさん
1991年入社

調理一筋30年以上。当社で幅広いスキルを身に着けました。

30年以上前、学生のときにアルバイトしていた飲食店の常連さんが食堂の責任者で、声をかけていただいたのが入社のきっかけです。お客様からいただける「ありがとう」「ごちそうさま」の言葉に大きなやりがいを感じていたため、このまま飲食業を仕事にしようと飛び込みました。食堂部門を7~8年経験後、レストラン・クラブ部門へ異動。料亭での経験が豊富な上司から調理を徹底的に教わりました。専門性の高い懐石やパーティー料理を学び、フグの免許を取ったのもこの頃です。今はレストランで調理全般をしながら、部門責任者として運営面やスタッフの管理も行っています。
レストランは、昼は来客用弁当を中心に、夜は接待や部内の懇親会利用で営業しています。一般の飲食店より安価で本格的な懐石料理をお楽しみいただけるため、別の支社の方から「ここの料理が京都出張の楽しみ」と聞いたときは、すごくうれしかったですね。タケノコやマツタケなど旬の食材をいち早く提供できるよう、仕入れから工夫しています。

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スタッフ全員がモチベーション高く臨めるように。

レストランに加えて社員食堂でも、スタッフとの面談を行っています。食堂はパートスタッフが大きな戦力ですので、普段からのコミュニケーションや定期的な面談の時間が大切です。1人ひとりの要望をしっかりとうかがい、人員増や時給アップといった会社の対応が必要な内容はSVにも伝えます。先日も、かねてから面談を重ねていたパートスタッフ1名の昇給を実現できました。毎年の賃金アップや賞与代わりのクオカード支給など、パートスタッフへの待遇は充実している当社ですが、一律の評価だけではなく、頑張りが対価につながる環境は今後も大切にしたいと思います。作業手順の見直しや月に一度のイベントメニューの決定にもパートスタッフの提案を積極的に取り入れており、モチベーションアップにつながっていればいいなと思います。

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次世代を担う人材育成にも力を注ぎたい。

当社の数ある拠点の中でも、レストランと事業所給食の両部門があり、専門的な技術と大量調理のどちらも学べるのは、ここ京都のみ。幅広い調理スキルが身に着くことを魅力に感じていただけるといいですね。特に社員食堂は、販売時に直接お客様と会話ができて反応をいただけるため、やりがいも満点です。私自身も事業所が好きなので、マネジメントをしながらも調理にはずっと関わっていきたいと考えています。まずは社内のインストラクター資格を取得し、今の時代に沿った形で1つひとつの仕事を丁寧に教えて、お客様からの信頼が厚い調理師を育てていきたいです。
調理の仕事は、基本的に経験がなくても熱意さえあればはじめられます。「食」を扱う当社の事業は成長性があり、充実している福利厚生も魅力です。社歴に関わらず活躍できますので、ぜひ飛び込んできてください。

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WORK STYLE

  • 9:00

    出勤

    ほかのメンバーに指示を出し、手分けして予約分の弁当の調理・盛り付けを開始します。

  • 11:30

    調理

    引き続き、調理を続けます。昼と夜の予約状況により、社員食堂の調理応援に入ることもあります。

  • 14:15

    夜の仕込み

    レストランで夜の予約があれば、仕込みを開始します。予約がない場合は、清掃や片付けを行います。

  • 15:30

    事務作業

    売上の確認やスタッフの勤怠管理など、事務作業を行います。タイミングを見てスタッフへの声かけも行います。

  • 17:45

    退勤

    翌日の予約状況を確認してから、退勤します。

取材日:2022年12月